予想以上に高くなった外構についてお話しします。
と思っていましたが、
500万ぐらいの見積もりが出て、一瞬で予算オーバーとなってしましました。
最終的には、地元の外構屋と見積もりを比較検討し、工事をスムーズに進めるために住友林業緑化に施行をお願いしました。判断の材料にしていただければ幸いです。
こんな方におすすめ
- 住友林業緑化って高いの?
- 外構の相場ってどれくらい?費用が高くなる場合は?
- 外構が高くて、少しでも安くする方法を知りたい
- ハウスメーカーと地元エクステリアのメリット・デメリットを知りたい
住友林業緑化が高い理由2つ
まず、住友林業緑化が、高い理由ですが「中間マージン」「オールきこりん税(12%)」の2つでしょう。
一つ目は、住友林業が「仲介業者」となるからです。100%では無いようですが、住友林業が間に入る事で、余分なマージンがかかります。
仲介業者が入らない地元の外構屋の方が、約2-3割値段が安くなる可能性があります。
次に、きこりん税(12%)が丸々かかるためです。
外構は標準ではなく、全て提案工事となり、きこりん税がかかります。更に消費税も重複するので、余分な費用が余計見えてきます。
きこりん税について、分からない方はこちらで説明しています。⇒【きこりん税12%】住友林業の諸経費を出来るだけ抑える方法4選!
外構費用が高くなる4パターン
次に、外構費用が高くなるパターンを紹介します。
土地にブロック塀・フェンスなどの境界がない
土地の境界は非常に重要です。心理的にもしっかりと区切りを付けていた方が安心するでしょう。元々家が建っていれば境界にもブロック塀があると思いますが、私達の場合は元々駐車場であったため、新たにフェンスを作る必要がありました。
また、道路面にも新しく塀を作る事も場所によっては必要です。私達は角地であり、下のような土地でした。
そのため、広い範囲で塀を新たに作る必要があり、費用が高くつきました。
外構費用が高額になる例
・駐車場、空地だった
・新しい分譲地(境界にブロック塀無し)
土地が広い
当たり前ですが、土地が広いと外構を施工する面積も広くなります。(手を入れない場合でも良いですが)
コンクリートをひく面積が広い
家を作ることになり、初めて知りましたが、コンクリートは高いです。
例を出しますと、よく見る車庫用の土間コンクリート仕上げは、1㎡あたり約9000円でした(2021年2月時点)。コンクリートは綺麗ですが、費用が必要となることをしっかり頭に入れておきましょう。
アスファルトの方が安かったり、ドライテックと言う新しい素材のコンクリートのようなものもあったりしますので、ハウスメーカーへ質問してみましょう。
地盤が緩い・低い
最後に、地盤が緩かったりすると地盤改良が必要ですし、土地の高さを上げるにしても、ただただ土を盛るだけでは周りに流れてしまうため、土留めが必要となりやっぱり費用が嵩みます。
外構費用を抑える方法【地元の外構屋に見積もり必須】
さて、外構費用を安くする方法を紹介します。私達は僅かではありますが、30万程安くなりました。方法は以下です。
外構費用を安くする手順
①地元の外構屋に見積もりを依頼する
②ハウスメーカーに地元外構屋も検討していると伝える
③値引きを待つ
④メリットデメリットを考え、どちらかを選ぶ
やはり、価格競争させる方が一番手っ取り早いです。ハウスメーカー側も外構を一括して受けて貰う方が利益は大きくなりますし、管理もしやすいです。そのため、値引きを考えてくれます。
ほとんどの場合、見積もり費用は無料ですので、地元の外構屋についても検討する事も良いと思います。最後は、事項の判断材料から、良い方を選択しましょう。
「住友林業緑化」と「地元エクステリア」のどちらを選択するかの判断材料
ハウスメーカーか地元エクステリアのどちらを選ぶかですが、それぞれの良さがあります。
・価格面‥地元エクステリアが有利です。中間マージンがありませんので、原価に近い費用となります。
・連携面‥ハウスメーカーが有利。本体工事終了後にすぐ取り掛かり、連携はバッチリ。地元であれば会社が変わってしまうため、やはりすぐには取り掛かれない。
・納品時期‥ハウスメーカーが有利。大手メーカーは期日は守ります。地元の工務店は早い場合もあるし、遅い場合もあるので、何とも言えません。
・保証面(連絡先の一本化も)‥ハウスメーカーが圧倒的有利。責任の所在が分散しないので、営業に一本電話を入れれば完結します。
簡単にまとめると、地元の工務店は価格勝ってはいますが、その他はハウスメーカーが強い場合が多いです。
そのため、色々考慮した結果、私はハウスメーカー側に選択しました。
【まとめ】住友林業緑化と地元外構屋のメリット・デメリット
ポイント
■住友林業緑化が高い理由
①中間マージン:仲介業者となるため、余分な費用がかかる
②オールきこりん税:全て提案工事となるため、12%のきこりん税と消費税の重複を受ける
■外構費用が高くなる4パターン
・土地にブロック塀・フェンスなどの境界がない
・土地が広い
・コンクリートをひく面積が広い
・地盤が緩い・低い
■外構費用を抑える手順
①地元の外構屋に見積もりを依頼する
②ハウスメーカーに地元外構屋も検討していると伝える
③値引きを待つ
④メリットデメリットを考え、どちらかを選ぶ
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