私達は、間取り・内装・インテリアの打ち合わせを繰り返す中で、1回目の契約から約500万円見積もりが増えてしまいました。(※リビングを5坪程増やしたり、キッチンに良い物を取り入れたりと大きく変えました。差額の大半は構造が大きく変わった本体代金が大きいです)
皆様も打ち合わせを進めていく中で、予算オーバーになる可能性は大いにあると思います。
私たちが行った費用を抑えるためできることをまとめました。
実際には、費用の減額については、設計士・営業担当が方針提案してくれますので、事前に知っておくぐらいで良いでしょう。
こんな方におすすめ
- 予算オーバーしてしまったけど、どうしたら安くなる?
- 費用は出来るだけ抑えたい!
- 契約時の金額からどれだけ変わる?
変更事項による予算削減の目安
数百万単位:延べ床面積を削る
百万単位:高額なオプションを削る
十万単位:施主支給を行う(例:電球)
上記単位に沿って、修正を行いましょう。
ハウスメーカー側は、「理想から入りましょう」といってオプションを出来るだけ付けさせます。その方が得られる利益が大きいためです。
私達の場合は、リビングを広くしたため、予算がかなり増えました。他を削る事で、何とか支払い出来そうだったので、延床面積は変更のまま、その他で少しでも安くするように考えました。
費用を約135万円削減した実例
機能性よりもデザイン性の高いオプションの削減
私たちの削る優先順位は、以下です。
オプション削減の優先順位
①機能性よりもデザイン性の高いオプション‥折り上げ天井、天井剤(天井に木目があるやつ)、軒天木目調、エコカラット、ウッドタイル
※デザインは素晴らしいものです。本当は付けたかったのですが断念しました‥‥
②使用頻度の低いオプション:ダウンライト、間接照明
③施主支給出来ないか:シーリングライト、カーテン、テレビボード、ダイニングテーブル
初めは理想からと言われていたため、デザイン性の高い、エコカラットやウッドタイル、折り上げ天井を入れていましたが、惜しみながら予算の関係上全て外しました。
住友林業三種の神器と言われている「ウッドタイル」は絶対使いたいなどは、是非そうしてください。
私達は、無垢床があればそれで良いと考えていたため、全て外しました。
使用頻度の低いオプションの削減
次は、使用頻度の低いオプションです。私達に該当したオプションは、ダウンライトでした。
夫はオシャレさより利便性を重視しています。ダウンライトをつけてもメインのライトしか使わずスイッチが増えるだけになると思い、シーリングライトにしました。また、2階のトイレなどにはあまりお金はかけずに、最低限の作りに抑えました。
施主支給への切替の検討
最後は、施主支給に変えれるところは変えていきましょう。
まず、知っておいて頂きたいのは、「施主支給にすることは、悪い事ではない」という事です。本体にお金を払う予定なので、不要なものは不要でいいのです。初めから施主支給は多めにしたいと話しておけば担当者の負担も減るので尚良いと思います。
さて、実際に施主支給にしたものを紹介します。先ほどでも述べましたが、ダウンライトをシーリングライトに変更し、シーリングライトは、施主支給としました。
また、カーテンもリビング、寝室の2か所は住友林業にお願いし、それ以外はニトリでカーテンを注文しました。
また、テレビボードも住友林業クレストのものを予定していましたが、リモコンの電波が通りにくいという理由で、やめにしました。品質は良いのですが、一般の家具屋でも良いものがありましたので‥。ただ、壁や天井と固定する場合は、住友林業に頼んでおきましょう。
最後はおまけ枠です。住友林業で家を建てる場合、どの方も紹介されるのか、「一枚板のダイニングテーブル」を勧められましたが、お断りしました。紹介料が得られるのか、かなりの頻度で紹介されているようです。他のブログの方も書かれていました。ものすごく高かく50万だったので、お断りしました。
以上で、大まかに総額、約134万円を、削る事が出来ました(一枚板テーブルは含めていません)。
実際の変更金額の内訳【計134万】
■本体の提案工事
・軒天の木目調(リブ木目調V軒天LS)‥12万➡なし:-12万円
・リビングの折り上げ天井+木目(折り上げ天井加算+天井材スタイルシーリング)‥20万➡なし:-20万円
・エコカラット‥15万➡なし:-15万
・ウッドタイル‥20万➡なし:-20万
■インテリア系
・照明‥61万➡37万:-24万円
・カーテン‥60万➡40万:-20万円
・造作家具‥47万➡24万:-23万円
なお施主支給に切り替わっただけのものもあるので、自己で購入する費用はかかります。 ✅なんと一括見積が無料でできます! 「town life家づくり」とうサイトでは、時間のかかる間取りプランと見積りが一括で可能です。価格を下げるには、ハウスメーカー同士で価格競争させる事が一番! 無料なので、一度見積りをやってみてはいかがでしょうか。今なら無料で本もついてくるようです!