契約前

【SUUMOは不要?】利用するメリット・デメリット4選【仲介料はかかっている】

よくCMで出てくるSUUMOですが、実際どうなのでしょう。

私達もまず初めにSUUMOへ行き、説明を受けてハウスメーカーを紹介されました。

結論から言うと、行く必要は無かったと思っています。理由は、説明される内容(資金計画・ライフプラン)は各社ハウスメーカーでも聞くことが出来ますし、紹介されたとしても坪単価の高めなハウスメーカーを紹介されるだけだからです。

こんな方におすすめ

  • SUUMOカウンターで学べる内容は?
  • SUUMOを通すと仲介料がかかる?
  • SUUMOカウンターのメリット・デメリット

【SUUMOは不要?】利用するメリット・デメリット4選【仲介料はかかっている】

SUUMOカウンターで学べる内容について

資金計画【借りれるMaxの金額が提示されるので鵜呑みは崩壊を招くので注意】

まず、SUUMOカウンターで学べる内容について、実体験を元に紹介しますと、資金計画を行ってくれます。

・毎月の返済額

・ボーナス返済額

・貯金額

・家族からの支援額

上記の内容が分かれば、購入できる家(金額)の大まかな概算が分かります。

これについては普通のハウスメーカーの営業担当の方とでも行うことができます。ただ注意いただきたいのは、最大の金額が出されるため、鵜呑みにしてMaxの金額でハウスメーカーを探して行くのは破産する可能性があるので注意して下さい

借金は借金であり、1万円は1万円の価値です。金額が大きくなると麻痺してくるので十分理解していただきたいです。

ポイント

・いくらの家が建てられるかざっくり計算してくれる

・ハウスメーカーでも同様の資金計画は行ってくれる

・借金は借金なので借り過ぎには注意

お客さんに合ったハウスメーカーの紹介

次に、ハウスメーカーを紹介してくれます。
いくつか質問をされ、

「保証を大事にする」「地元の工務店はどうか」

「土地は持っているか」「どんな雰囲気の家が良いか」

などを聞かれます。先程の資金計画と理想の家を合わせてハウスメーカーを紹介されますが、大抵の場合は大手のハウスメーカーです。

私の場合も、「住友林業」「Panasonicホームズ」「積水ハウス」「大和ハウス」でした。確かに大手のハウスメーカーが良いと伝えていしたが、SUUMO側に得られる利益も計算して紹介されたのだと思います。他ブログも確認しましたが、資金がギリギリ足りる場合大手を紹介する傾向にありそうです。その方が苦情も少なく安心出来るからでしょう

今回は、まとめてアポイントを取り付けてくれ、まとめて日程調節はSUUMO側がやってくれました。
しかし、展示場に来店して直接アポイントをお願いすることも出来ますので、時間効率を考えるとSUUMOに分がありますが、結局展示場で他の家も見ることになると思いますので、いきなり展示場に行った方が良いかもしれません

ポイント

資金計画に余裕があれば、大手ハウスメーカーが紹介される【共働きであれば特に】

ハウスメーカーにアポイントを取ってくれる

W保証サービスについて

SUUMOしか無いメリットも紹介します。

SUUMO紹介先のハウスメーカーで契約をすると、契約から家が立つまでにW保証と言う保険に加入することができます。

簡単に概要を説明すると

W保証

・完成あんしん保証:建築完了前、万が一建築会社が倒産してしまった場合の保証

         (引き継ぎ建築会社の紹介、工事費などの損害➡契約金額の30%or1000万円の少ない方)

・設備あんしん保証:建築後、新居での生活で万が一設備が故障してしまった場合の保証

    (キッチン、バス、トイレ、洗面、給湯器が故障した場合の10万円保証、最長3年)

[/st-mybox]通常のハウスメーカーでは、設備保証は1年なので、3年に伸ばしてくれるのは良いかもしれません。

 完成あんしん保証の方は、まず倒産しそうな会社をSUUMOが紹介することはないため、実質「設備あんしん保証」の一つが実用的でしょう。

公式サイトはこちら➡https://www.suumocounter.jp/chumon/hosho/

記事を記事を書きながら申し込みました。

ただ、契約後1か月以内との記載があり、対象とならないかもです。ただ保険には元手が必要なので、無料と言いながらも費用がかかっています。

家作りの知識がある人はメリットがほとんどない理由

家づくりをの知識が全くない方にはメリットが多いが行くある程度の知識がある場合メリットはほとんどありません。

理由は、2点で以下です。

・ハウスメーカーで同様の事を教えてくれる。

・ハウスメーカーに直接見学している訳ではなく、マニュアルに沿った対応をされる。(派遣社員である事も)

SUUMOは、第三者となるため、客観的な話しをしてくれるはずですので、それは利点ですが、人により接客の品質に差が出てはいけませんので、マニュアルはあるそうです。また基本的に資産計画についてはハウスメーカーでも聞くことが出来ますので、特別メリットとしては無いと思います。

SUUMOの運営費用について

ここからは大事なところです。SUUMOは営利企業ですので利益を生み出さなければなりません

テレビCMも頻繁に見ますよね?テレビCMはとてもお金がかかっています。これは説明は不要ですよね。

仲介料は抜かれている?

結論から言うと、「仲介料は表に出ない形で、抜かれていて、工事代金の約3-5%」と言われています。※ココリン調べ

SUUMOも企業である事、工務店・ハウスメーカーを第三者として比較してお客さんに情報を提供しています。当然人件費もかかっていますので、無料で行う事はないです。

比較するための情報を提供するという「サービス」に費用は当然発生しており、私達客はそのサービスに見合った額を支払う事は免れません。

「無料」という言葉の裏には、「契約成立時に企業からお金を貰います」という事実が隠されています。

直接費用はかかっていないがハウスメーカー側は支払いを行っている事は事実

ハウスメーカーへ仲介料は引かれているのかを聞くと、

営業担当「SUUMOさんを通しても余分にお金は取りません。それはお客さんが不利益を被るからです」

実際に私の担当者からの回答です。これを鵜呑みにして良いのでしょうか?もっと深く見ていきましょう。

住友林業には紹介制度(知り合い等)というものがあります。条件としては、「展示場にも行っておらず、SUUMOなどの仲介業者にも行っていない」事が条件です。

ここには、先程の回答と矛盾が存在しています。

つまり、展示場(展示場の運営業者)やSUUMOなどに個人情報を渡すと、仲介料という費用がかかるため、直接私に紹介して下さい。という事です。

仮に、上記が事実ではなかったとしても、「ハウスメーカーは、SUUMOなどの紹介会社へ費用を払っています。一律であるかというと、そうではなく紹介件数が多ければ当然たくさん費用を支払いますよね?そのお金はどこから来るかというと、注文住宅で建てるお客さんから貰っています。直接的か間接的は、この際どちらでも良いです。

【まとめ】SUUMOへ行くべき人は?

辛口の文章になってしまいましたが、結局SUUMOに活用した方が良い方は以下です。

・客観的な評価を重視する方

・W保証サービスを利用したい方

 

SUUMOへ行ってしまった私達に出来る事は、行く必要の無い方の費用を抑えることだと思っています。

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